「Webを支える技術」まとめ 1 - 4章
第一章 Webとはなにか
Webの構成
- Webサイト
- HTML
- プログラム用API
- XMLやJSONなど、プログラムで解釈・処理しやすいもの
- URI(特定するための識別子)
- HTML(XMLをもとにした文書フォーマット)
- HTTP(プロトコル)
ハイパーメディア
非線形的に自由に取得することができる方法
分散システム
「分散システム」の対義語として「集中システム」があるが、これは1つの中央コンピュータがすべてを修理する形式である。
第二章 Webの歴史
Webの誕生
1990年にTim Berners-LeeがWebの提案書を記述。同年最初のバージョンのブラウザとサーバを完成。
1993年に公開されたMosaicというブラウザは文字情報だけではなくインラインで画像を表示することできた。MosaicはInternet ExplorerやFirefoxと現在のブラウザの開始と言われている。
Webの標準化
Webが急速に普及しているが各社の実装は交換性がないになっていた。この問題を解決するため1994年にBurners-LeeがW3Cを設立した。
HTML、XML、HTTP、URI、CSSなどの標準化作業が行われた。
RESTの誕生と普及
Webが急速に普及した結果に、サーバーのロードも重くなった。
この問題を解決するためカリフォルニア大学アーバイン校の大学院生だったRoy-Fieldingが「REST」と呼ばれるアーキテクチャスタイルを提案した。
第三章 REST
RESTアーキテクチャスタイルの構成
RESTを構成する六つアーキテクチャスタイルを紹介する:
- クライアント/サーバ
- ステートレスサーバ
- キャッシュ
- 統一インタフェース
- 階層化システム
- コードオンデマンド
第四章 URIの仕様
URIの構文
このURIを構成するのは下記:
URIプロトコル: http
ホスト名(ドメイン名かIPアドレス):example.com
パス(リソースを示す物):/blog
URIと文字
URIで使用できる記号
- アルファベット:A-Z、a-z
- 数字:0-9
- 記号:-.~:@!$&'()